2年ほど前に入手したGoPro8でございます。
2023年に出たのがGoPro12なので、2年前当時でも型落ちですね。
コロナが終わりそうな時期で、祭りが再開になるのに合わせて、その記録動画が撮ってみたくて買ったと記憶しています。
強力な動画用手ぶれ補正があって、長時間録画が可能。ついでに防水。
ただのデジカメとは一風違うぞ、という意気込みが見えます。
試しに撮って見た感じだと、確かに手ぶれ補正が効いていて、見てもグラグラ感が少ない。型落ちですが画質もさほど悪くはない。アマゾンで安価な中華物に手を出すよりも、中古なのにそこそこ価格だった本物は、なるほど本物だけあるな、変に安物に手を出さなくて良かったな、というのが印象でした。
バッテリーは1本で1時間ぐらい。まぁ、中古なのでヘタリもあるのかな、とは思っています。
動画のファイルサイズは3分で1GBぐらい。1ファイル4GB制限で、長く回しっぱなしにしておくと4GBのファイルがぽこぽこ出来ました。
あと、バッテリーチャージャーがUSB Type-Cなのでモバイルバッテリーで充電可能。バッテリーからバッテリーに充電するっていうのが、なんとなく滑稽だけど、2本あれば1本使ってる間にもう1本が充電出来るのでわりかし便利だと思っています。
さて、2年間でどれだけ使ったかと言うと、「数回」です(^^;;;
なかなか「動画を撮ろう！」ということもなく、普通の写真やちょっとした動画はスマホで用が足りているので…という感じです。
最初に想定した「祭り」も係の仕事が忙しくてカメラどころではなかったです。そもそも「撮影係」ではなく「仕事の係」なので神輿の周りをうろうろできるわけでもなく。
それでもまずはリュックの肩ベルトに固定できるアダプターを買って、2,3度試しに使っていました。
あと、実家で正月に家族が集まったおりに、小型三脚に固定して「正月風景」を長時間録画したりしたかな。こいつは撮りっぱなしで見返してないです。
時は変わって2024年。
正月に嫁さんの実家、長野で子供達にスキーを体験させることに。
おやおや？ このカメラはこういう時に使うやつではないですか？
慌てて機材を全部引っ張り出して支度をしましたよ。
リュックを背負うとリフトに乗れないかな、と思い、首からぶら下げ＋強力マグネットで服ごと挟んで胸に固定するタイプの固定具を用意。
いざ、実践！
と思ったんですがね。まず2個あったバッテリーの1個が、スネて起動せず。うーん。元々中古だったし、ヘタったかな。
それから胸にカメラを装着したわけですが、胸にピッタリつくから画面が見えず、傾き具合が不明。
一日目はまんまと傾いておりました。
あとは体に着けちゃうから、被写体に体を向けなきゃいけな、、、
つー。
あ、後ろから追いかけると顔が映らないですね。
では前に回って体を後ろに、、、無理無理！
難しいです。
ただ、私もスキーは20ん年ぶりだったので、両手が使えたのは良かったです。
ところで、スキー場のフロントには堂々とGoProを着けたマネキンがあってGoPro推しだったのですが、大体の人は手袋取ってスマホで撮ってましたね。
マア、ソウデスヨネー
さて、撮った動画を、、、まぁ引き上げねばなりませんよね。
先にも述べた通り、3分で1GB、バッテリー1本で60分ぐらいですから、バッテリー1本で60分、20GBぐらい。
これを、、、ひとまずiPhoneへ転送。時間は、、、遅い。1GBで10分ぐらい？
飯を食べてる間にどちらも電源に繋いでひたすら転送しました。
一緒には行かなかった義母さんに見せるのに、iPhoneからiPadに転送。これはそこそこの速さ。
で、まぁ、帰宅してから本格的にPCへ取り出したわけですが、カードの動画は24GB。最近はHDDもSSDも大容量ではありますが、1回でこの感じだと、繰り返していくとゾッとしますよね。
これを素材に加工しようと思えば尚更。素材は素材で残って、加工した分が同じく3分で1GBになるわけですから。
サブスクに加入すると編集アプリもフル機能で、かつクラウドが容量無制限で使えて、新製品も値引きで買えるらしいのですが、まあうまく出来てるというか。クラウドへ送ることでGoProとローカル端末と両方用意する必要がなくなるのも良いですし、容量無制限なのも物凄く良いですよね。本気で使うなら考えたい。
あと、手持ちのMacBookAir (intel)では動画を加工するには若干力不足。もっとちゃんとしたPCが必要というのも判ってきました。
うひー、動画やる人は大変だ。
あー、次はいつ使いましょうかね。